「正しい呼吸とは何か?」NO 2
自分の呼吸に「意識」を向けることです。
「吸う」・「溜める」・「吐く」この三つの動作に「意識」向けて下さい。
貴方の頭の中には、何の考えも無く、悩みも無く、ただ呼吸をすることだけになっていることに気付く筈です。
そのため、普通の呼吸よりやや深い呼吸をするのです。
それを一定に続けると『心』が落ち着いてくるのが分かる筈です。
落ち着いてきたならば「困難の原因は何か?」・「何が間違いなのか?」・「何がいけないのか?」・・・問題点を考えてみることです。
必ず答えは出てきます。
「正しい呼吸」は冷静で、正しい判断・選択・決断・行動・思考・発想が出来るようになります。
「正しい呼吸」は、怒り・妬み・軽侮・淫ら・不安・恐れ・・・などを簡単に消し去ります。
簡単な方法を説明します。
「吸う」ことに「意識」を向け、「吐く」ことに「意識」を向けるのです。
やや深めの呼吸で、自然のリズムに合わせます。
無理に大きく「吸い」、無理に大きく「吐き」切ることは必要はありません。
続ければ自然に出来るようになります。
息を吐く時「肩の力」を抜き、次に「頭の力」を抜きます。
そして「全身の力」を抜いていくのです。
また、何かに集中する必要もありません。
何かを自分に言い聞かせる必要もありません。
ただ「意識」を「呼吸」に向ければよいのです。
後に感じることですが、この時は「無」に近い状態になっていることに気が付きます。
これが順調に出来るようになったら、次は相手の「呼吸」に「意識」を集中させてみよう !
この段階まで出来たなら、相手の考え、思いを感じ取ってみよう !
何かを感じ取れる筈です!!
次回は4月14日です。お楽しみに!
0コメント