「正しい呼吸」NO 4
『心』を開放すれば、悩みなどは消え、新たな感覚が湧き出し、生きる活力が全身を包むようになります。
体験して頂くと、その感覚が分かると思います。
その感覚は口で説明するのが難しいのですが、全身が何かに包まれ、中からは開放されたエネルギーが、湧き出して体の隅々まで満ちてくる様な感じです。
開放された『心』とは「無」に近い状態になることです。
自分の呼吸に「意識」を向けるだけで、それと同じ状態になっていきます。
人は「夢」や「目標」に向かって努力しますが、どこかで必ず壁にぶつかります。
この時、多くの人は同じ様な状態に陥ります。
どの様な状態かと言うと、視野が極端に狭くなり、先が見通せなくなり、閃きも、新しい発想も出てこないばかりか「ひとつの考えや」・「思い」・「情報」・「常識」に固執してしまい、それが不安を生み出し、自分に対して「疑心暗鬼なり」・「自信を失い」・「挫折感」・「絶望感」・・・をもちます。
目先のことに捉われて大局が見えなくなり、「何をしたら良いのか?」・「どうしたら良いのか?」が分からなくなります。
これを繰り返し、目標を見失ってしまいます。
この状態を抜け出すにはどの様にしたら良いのか?
簡単です。
一旦、今やっていることから少し離れるのです。
そして「正しい呼吸」を10分間位行ってください。
『心』が落ち着いてきたら、冷静に何が問題なのかを分析するのです。
何が問題なのかと考える時点で、自分が持っている「潜在的な感覚〔眠っている力〕」が甦ってきます。
視野は広がり、あらゆる角度からの答えを見つけ出すでしょう。
次回は4月28日です。 お楽しみに!
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